GSXR400R(GK76A)のカスタム(主な変更点)

初めのうちは90’スタンダード車を元にカスタムしていましたが、その後新たに91年式のSPを中古で買いましたので、基本91’SP車がベースになります。
エンジンは90年式のスタンダードから積み替えました。ただしカムはSP仕様のハイカムに変更。

 

ピストンは友人にもらった88年のジスペケエンジンから抜いたものを入れています。

 

キャブはSP用のφ35を採用。
エアクリーナを取り外し、メインジェット、スロージェット、メインエアジェットを交換しています。

 

排気系では、サイレンサーにはスリップオンの当時のダイシン管を付けています。ストリート用の市販のサイレンサーはサウンド的に物足りませんでしたので、レース管をアルミ溶接してとりつけました。
鉄製のエキパイとアルミ製のサイレンサーが共鳴し、とてもNICEなサウンドを醸し出しています。

 

 

あとはこれまででご紹介してきた通り、カウルの自家塗装。
やっぱりバイクにオリジナル塗装していると、結構注目度は高いなと、乗っていて思います。

 

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一応セッティングデータ公開しますね。

 

変更箇所

変更点

備 考

エンジン

90年スタンダードエンジン使用
91年SPエンジン用カムシャフト
88年エンジン用ピストン装着

給排気ポート研磨済み
ミッションギヤのかみ合わせを良くするために、テーパ加工しています。

キャブレター

φ35mmSPキャブ
メインジェット#155番
スロージェット#17.5番
メインエアジェット 不明
ニードルジェット、ジェットニードルともにオートリメッサのものを使用しています。(品番は覚えていません。)

エアクリーナーボックスはそのままでクリーナーのみ取り外しています。
昆虫が入らないよう金網を取り付け。
負圧フラットバルブのスプリングは2/3にカットしています。

サイレンサー

ダイシンOW01用レース管
(サイレンサー部のみ)

エキゾーストパイプは鉄製の純正ですが、1-2番、3-4番のバイパスを撤去しました。
これにより高回転域でのパンチ力が増します・・・たぶん。

 

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パワーチェック

1993年にレッドバロンでダイナモにかけた時のデータがまだ残っていました。

 

後輪出力で56.2PS出ています。

 

この時の店員さん曰く、これでもよくパワーが出ているほうだと言われました。
他の方で、なかには50馬力を切る400CCもいたらしく、がっかりして帰っていくライダーも少なくないとか。
そんなエピソードを今でもはっきり覚えています。

 

(それより、よく今までこんな紙切れ1枚残っていたな。と言われそうですが・・・)

 

今現在はエンジン出力的にどうなんでしょうかね。

 

50PSなかったりして。
時間のある時にパワーチェックしてみたいですね。

 

 

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